<経済再生と脱炭素社会の実現>経済再生と雇用・
所得の拡大(脱炭素社会を目指して)
格差や貧困の拡大、更には地球規模の気候変動問題など資本主義の課題を是正し、国⺠の皆様が幸福を実感できる社会経済システムの構築に向けて、「人への投資」を強化し、経済成⻑や雇用・所得の拡大を目指します。2050年カーボンニュートラルの実現へ向けて、社会全体でモノ、エネルギー、資金等、全ての資源の循環利用を加速させ、経済成⻑と環境保護の同時実現を目指します。最新技術で日本の未来を切り拓く若手研究者に対する支援を一層強化するとともに、安心して基礎研究等に励めるよう、安定した環境を整備・支援して参ります。
政策例
- 人や設備への投資により生産性の向上を目指す企業に対して、税制や予算による大胆な支援を行います。
- 同一労働同一賃金をはじめ、正規雇用と非正規雇用との間にある不合理な待遇差を解消するとともに、正社員化への支援を推進します。
- 企業において、賃上げや教育訓練など「人への投資」の見える化を推進します。特に大企業については、有価証券報告書等において、労働分配率、賃金上昇率、教育訓練の投資額、男女間の賃金格差などの公表を求めます。
- 太陽光や風力など再生可能エネルギーを普及させると共に、水素エネルギーの実用化や蓄電池の高効率化を進めるなど新技術導入を促進させ、脱炭素社会の構築を進めます。また揚水発電の拡充や送配電網の強化など、既存インフラの充実を図りエネルギーの安定供給体制をさらに充実させます。